パリの芸術橋 (Pont des Arts)は恋人たちの橋

2月14日はバレンタインデー
フランスでは、日本のように女の子から男の子にチョコレートを贈るという習慣はないですが、恋人たちの日であることは同じです。

数年前までは、芸術橋 (Pont des Arts)の欄干の金網に恋人たちが自分たちの名前を書いた南京錠をかけて、その鍵をセーヌ川に投げ込んで永遠の愛を誓うということがありました。
南京錠の重さに耐えられなくなった金網が崩れて危険だということで、今は金網ではなくガラス板がはめられています。
でも、どうしてもこの場所で愛を誓いたいカップルはまだまだいるようです。
ガラス板に2人の名前を書いたり、橋の街灯の周りに南京錠がかかっているのを目にします。



さらには、この街灯の上部に南京錠をかけている強者カップルも。



でも、この芸術橋の南京錠は2008年くらいからで、そんなに古いものではありません。
私がパリに来た当初、20年ほど前には全く存在していませんでした。

古くからの恋人たちのスポットの一つといえば、”恋人たちの橋”と別名のあるマリー橋(Pont Marie)です。
マリー橋の下で願い事をしながらキスをすると、願い事が叶うという言い伝えがあります。

カップルでパリ観光をされる方は、一度試してみてはいかがですか。