2016年6月

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パリの夏の風物詩としてパリっ子だけでなく、パリ観光の皆さんにも人気のチュイルリー公園の移動遊園地が6月25日から始まりました。
リボリ通りに面した一角にできる遊園地は、もう20年以上続いているそうです。

時速140kmで回転し6Gの重力を感じることができる最新型マシンから、射的や空中回転ブランコなどの定番ものも楽しめます。
なかでも1900年からある木のメリーゴーランドは必見です。

わたあめ(barbe à papa)、りんご飴(pomme d'amour)、クレープやゴーフル、チュロスなど、パリッ子も大すきな定番スィーツ、またハンバーガーやグリル系の食事も楽しめるのが大人から子供までこの移動遊園地を楽しみにしている理由のひとつです。


日曜日に早速、家族で出かけてみたのですが、始まって最初の週末で天気もよかったことから、園内はかなりの人だかり。
でも、規模は小さく、ディズニーランドのような混雑はないのでご安心を。


入場は無料です。
アトラクションによってチケットを購入(2€50~10€位)するというシステムです。
8月22日までの夏季限定の遊園地なので、この時期にパリ観光をされるのであれば、ぜひぜひ1900年代の古き良き時代のメリーゴーランドをご覧になってみてくださいね。
金・土曜日と祝日の前日は0時45分までやっているそうです!


- パリ観光局による紹介サイト(英語) : http://en.parisinfo.com/paris-show-exhibition/135470/Fête-des-Tuileries
- 時間:月~金+日=11時~23時45分、金土+祝日の前日=11時~0時45分

フランスの夏のソルド(セール)が昨日6月22日(水)から始まりました!
ソルドは、8月2日までの6週間続きます。

洋服に関しては、今年は天候不良が続いたため、今までのところ今期の洋服があまり売れていない状態でセールになる洋服の選択肢が例年に比べて多いようです。
日にちが進めば進む程、割引率が大きくなって行くのですが、始めから50%OFFのものも多いようなので、セール初めでも買い時のものは多そうです。
日本と同じように、すべての商品が割引の対象となるわけではないですが、有名なブランド物でも70%OFFになったりするものもあるので見逃せません!

お目当てのお店が沢山ある場合は、やはりパリのデパートが便利です。
ギャラリー・ラファイエットとプランタンの2店はオペラ座近くに隣接していています。
どちらのデパートも日本語対応デスクがあり免税の手続き書類も作成してくれるのでパリでのお買い物フリークには嬉しい限りですね。

7月に向けて、お天気の良い日が続く予報がされています。
屋外のパリ観光も良いですが、お買い物観光にも最適の時期になっています。
お天気の良くなった初夏のフランス、パリ観光をご満喫下さい!
『パリ自由時間倶楽部』は今では皆様のおかげを持ちまして、日本全国津々浦々からお申込みをいただいけるようになりました。
『パリ自由時間倶楽部』の前進であるファナフランスWEBブランチがオープンしたのが2006年。
まだインターネットでパリの観光通訳ガイドを手配できること自体が珍しく、お客様から「このサービスは本当に大丈夫?」との厳しいお言葉をいただいていた時代に、まず銀行お振込みの決裁方法のみでスタートしたものでした。
時を経て、お客様からの信頼を少しずついただけるようになり、お客様から「せっかく日本円で決済できるのに支払方法が限られていて不便だ。」といったお声に、お応えするために順次、決済方法の拡充を進めて参りました。
銀行お振込みに始まり、クレジットカード決済、お振込み銀行にゆうちょ銀行を追加、そして本日、コンビニエンスストア決済に対応することができるようになりました。
クレジットカード決済やコンビニエンスストア決済を行うための審査は厳しく、私たち『パリ自由時間倶楽部』が長年にわたり、社会的な信頼性を一定の基準で充たし、お客様の素敵なフランス旅行をお手伝いさせていただいている証であると考えております。

今後も『パリ自由時間倶楽部』では、皆様にさらに便利にご利用いただけるようサービスの充実を目指して参りますので、引き続きご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い致します。

『パリ自由時間倶楽部』スタッフ一同
先週の土曜日から7月14日まで、パリのバガテル公園のオランジェリーと植物園にて、国内外の高名なピアニスト達によるリサイタルが開催されています。
26日(日)は14時から19時まで無料のリサイタルが予定されています。(庭園への入場料6€は必要です。)
庭園には、ローズ・ガーデンがあり何百種類ものバラが咲いています。
パリの初夏にバラの香りとともにショパンの音楽を楽しんでみるのも、ちょっと変わったパリ観光の素敵な思い出になるかもしれません。

サイト:http://www.frederic-chopin.com

1982年から続き、今年で35回目になる『Fête de la Musique(音楽の祭日)』が、来週6月21日(火)に開催されます。
1年で一番夜の短い夏至の日(パリ観光には最適のシーズンです!)に行われるので、フランスでは本格的な夏の到来を告げるイベントの1つでもあります。

パリでは、至る所でプロ・アマチュアのミュージシャンが様々なジャンルの音楽を奏でます。



バスティーユ広場では、20時30分から22時まで日本の太鼓と阿波踊りのイベントが行われる予定です。
パリ観光をしながら、阿波踊りに参加したり、日本の文化に触れるフランス人の反応を見てみるのも面白そうです。
ほとんどの音楽イベントは無料で楽しめるので、なかなか日が暮れないこの時期のパリを散歩しながら、いろいろなパリの観光スポットへ行ってみるのもお勧めです。

英語版サイト:
http://traduction.culturecommunication.gouv.fr/url/Result.aspx?to=en&url=http://fetedelamusique.culturecommunication.gouv.fr

いよいよ本日、サッカーのUEFA欧州選手権の開幕!
大会第1試合は、開催国フランス対ルーマニア戦で21時開始です。
エッフェル塔のたもとにあるシャン・ド・マルス(Champs de Mars)公園は、期間中La Fan Zone Tour Eiffelと呼ばれる、サポーター会場になります。
巨大画面が設置されて、試合を生で観戦できます。
出店も立つので、試合を観戦しながら飲食がその場で出来ます。

今年の欧州選手権においては、エッフェル塔も初の試みを行います。
期間中、その日行われた試合の間に、サポーターが自分の応援する国名入りのメッセージをSNS (Facebook、Twitter、Instagram、など)に掲載すると、集計が行われるようになっています。
そして、その日一番多い応援メッセージを受けた国の国旗の色が、22時55分から15分間イリュミネーションとしてエッフェル塔を彩るのです。

一気に暑さの増してきたパリですが、サッカー好きであるならば、フランス人に混じり、冷たい飲み物を片手に屋外でのサッカー観戦も良い思い出になるのではないでしょうか。
また、サッカーに興味のない方は、期間と時間限定の、この特別なエッフェル塔のイリュミネーションを見に、エッフェル塔近辺へ足を運ばれてみてはいかがですか?

今週の金曜日6月10日から7月10日まで、サッカーのUEFA欧州選手権がフランスで開催されます。

既に参加国の選手達はフランス入りして準備しているようです。
期間中、試合のテレビ中継を流しているカフェやレストランでは、大勢の人が一喜一憂しながら観戦する姿を多く目にすることでしょう。
グループ戦を勝ち抜いて次の試合に進むあたりから、フランスのチームが勝利した日にはシャンゼリゼ通りにサポーターが集結するのがお決まりです。

今日から降水量は減るようですが、これまでに降った雨でセーヌ川の水位が上がり続けており、現在5m60の水位になっています。午前中には6mまで上がる予想です。

アルマ橋のたもとにある像も腰あたりまで水に浸かっており、パリの人たちも「見たことがない」と驚いているようです。

このセーヌ川の水位が上がっていることを受け、水害警戒で作品を避難させる作業のため、本日3日はルーブル美術館およびオルセー美術館は閉館となっています。
今週末にルーブル美術館やオルセー美術館見学予定の方は、確認をされてからお出かけになることをお勧めします。